蔵王 すみかわスキー場ー刈田岳-熊野岳   平成26年4月13日

 今年1月30日にかみのやま温泉からライザスキー場へシャトルバスで送迎していただき、リフトを利用して刈田岳に登った。すばらしいモンスターを鑑賞が出来ましたが熊野岳へは強風で断念しました。

先週ですみかわスキー場がクローズの予定が雪が多いため4月20日まで延長と知りました。そこで今回は宮城側よりアプローチしてみました。
リフトの運行を待っていると登山スタイルが何人もいて、心強い。

リフトトップでボーダーが歩き出すところでした。
最初は林道を歩く、前方には刈田岳が白く小さく見えていた。樹氷のの時期は、雪上車の通り道らしい、歩きやすい道です。
林間に入ると先行するボーダーのグループを追い越した。

スカイラインの雪壁の切れ目を探して斜面に取り付く。除雪車が雪を飛ばしているのが見えた。
大黒天からの道に合流する尾根に立つと景色が一変する。

赤茶色の山が迫ってくる。火山の山だ。刈田岳避難小屋の手前くらいから急斜面となったが壷足で登れました。
刈田岳山頂、1月のときはエビのシッポで鳥居の形が変形していたが、もうすっきりと赤い鳥居でした。
風も穏やかなこと、前回と大違いです。

快晴、お釜をみながら熊野岳に向かう。途中から道を外して、斜面を左に斜上して熊野岳に直進した。
締まった雪で踏み抜きもなく順調に登った。ボーダーが気持ちよさそうに下ってくる。
熊野岳山頂は地蔵岳からの人たちが多いようで賑やかでした。
360度の展望を堪能、2年前に縦走した雁戸山ー神室岳ー大東岳の北蔵王の陵線は感慨深い。
月山の白さも目をひきつけます。

神社の陰で昼食を食べて来た道を戻りました。
穏やかな良い天気に恵まれ気持ちよい山行が出来ました。
今度は地蔵岳から山形蔵王スキー場へ縦走したい

コースタイム
リフトトップ9;25〜スカイライン横断10;10〜刈田岳10;45〜11;40熊野岳12;00〜刈田岳13;00〜リフトトップ14;15〜14;45駐車場

 
熊野権現の鳥居をくぐり
すみかわスキー場へ
 
リフトのトップ
登山者、ボーダーが準備中
でした
 
最初は車道を歩きます
はるか先に刈田岳が

左に後烏帽子岳を
みながら登る
 
 
スカイライン
雪壁の切れ目で渡ります
 
除雪中のところ
中央に除雪車が作業中です

尾根に乗ると
風景が一変
 

刈田岳
お釜と熊野岳をバックに
 
 
飯豊連山を眺める
 
馬の背に向かいます
風は穏やか
 
熊野岳山頂
地蔵岳からの登山者、
スキーヤーで賑やか
 
蔵王連峰の北方向
雁戸山、大東岳が
最奥には船形山が見えてました
 
月山をアップで
写真ではぼやけてます

刈田岳に戻りました
下山します
 

振り返った
井戸沢はスキーヤー
の天国 
 
スキー場に戻りました
雪上車も終業の点検中